~移民政策には抗えるのか・前段階で防げなかった人口減少~
安倍総理のこの力強いポーズが好きです。
「日本を明け渡すぞ!」という力強い意志が秘められているようです(笑)
安倍総理が進める移民政策に対し、保守派からは拒否反応に近い反対意見が出ております。今回これについて、とりあえずのニュースソースを引っ張ってこようと思いましたが、検索にヒットする膨大な数の拒否反応の数々に面倒になりました。
がしかし、残念なことに日本には移民政策に抗う術がありません。安倍総理が移民政策を取らざるを得なかったのは、おそらく経済界からの突き上げだったのではないでしょうか。日本は現在深刻な労働者不足です。工事現場作業員、製造業など、「肉体労働」とか「ガテン」といったイメージを孕む業種が主になるかと思います。
・過去は低学歴を受け入れる就職先として肉体労働があった
・低学歴・肉体労働を蔑視するベースがありつつ、学力水準が高くなって就職希望者が減った
・恣意的と思えるほどの人口減少工作に抗えなかった
・都市に人口が集中してしまう問題を放置したために、地方はなおのこと労働力減少に歯止めが利かなかった
丁寧に説明するのは面倒ですが、強く否定出来ることでもないと思います。
ちなみに外国人労働者はベトナム人が人気です。モンゴル人は遊牧民の性格が災いするのか、肌に合わないと失踪してしまいます。中国人も古くからやっている真面目なところはともかく、最近はことさら失踪します。最初から不法入国が目的なのも多いようです。
(雇う企業が騙されている場合もあれば、一人5万円くらいの相場で不法入国の手助けをしている企業もあります。一応、あっせん業者へのペナルティも厳しいのですが、どうにも減らない)
いずれ農業・漁業・畜産・鉱業・採石業といった業種も、「移民を受け入れる」か「輸入に置き換わる」か「なくなる」のかもしれません。
もっと手前の段階であれば移民の選定基準を作って反日国の比率を抑えるとか、異文化の受け入れ態勢の構築、もしくは日本文化に吸収可能なくらいに分散など、不安要素の対応も出来たかもしれませんが、…それが出来るぐらいだったら恣意的な人口減少も防げますかね。
結婚しない自由、核家族化、女性の社会進出(=晩婚化、多忙による出生数の低下)、こういった人口減少につながる政策を推進してきたのは左翼ですし、移民を歓迎するのも左翼ですが、ヒューマニズムを盾にされると逆らえないんですよね(まっこうから否定すると女性の自由を奪うことになりかねない。亡国を目指して突っ走ってきた工作なのでいろいろ綻びはあるものの、いまさら覆せるものでもないから細かく説明するのも面倒)。
これもまた、「地獄への道は善意で敷き詰められている」というやつでしょうか。
だいたいの先進国では出生率の低下に悩むものですが、急激な低下でなければ手の打ちようもあったと思うのです。